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エマージング市場の先行き:嵐が去った後の見通しエマージング市場の先行き:嵐が去った後の見通し

2020年7月30日

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コロナウイルスは多くのエマージング国経済にとって手痛い打撃となったが、今回のコロナ禍に端を発した困難は、エマージング国経済の中期的な脆弱性とパフォーマンスに影響を与えるであろう複数の要因の一つに過ぎないと我々は考えている。エマージング国経済に影響を与えるより根本的な決定要因は、引き続きエマージング各国の根底にあるマクロ経済のファンダメンタルズの強固さと、各国の制度的な枠組み、政策当局の質の違いだと考えられる。

これらを踏まえ、本稿ではエマージング市場における主要25か国の中期的な見通しと課題を考察する。各国の新型コロナウイルスに対する(広義の)エクスポージャー、コロナ禍以前から存在していたマクロ経済の脆弱性、および世界経済の全般的な減速に対する感応度について検討する。また、景気刺激策が、こうした危機の悪影響の緩和にどの程度貢献しているかについても検討する。

分析の結果、エマージング市場の財政状況が懸念されることが分かった。我々が今回考察の対象とした25か国の平均値では、2020年に収支がGDP対比で5%悪化すると見込まれる。さらに、ブラジルやアルゼンチン、インド、ハンガリー、南アフリカなど、既に多額の債務を抱えた状態で今般のコロナ禍が広がった国が複数ある。新型コロナウイルスによる打撃と世界経済の縮小が、こうした問題を悪化させる公算が大きい。

もっとも、新型コロナウイルスの影響を軽減する要因も明らかになった。エマージング諸国の受けている悪影響は、特定の国に悪影響が集中しているのではなく、国ごとにある程度影響が異なり、分散されていると考えられる。例えば、対外収支が著しい打撃を受ける見通しの国(石油輸出国を含む)は、概ね対外収支が黒字で、かつ外貨準備金にも余裕がある状態で今般の危機を迎えた。さらに、新型コロナウイルスによる被害が極めて深刻な国と、新型コロナウイルスが発生する前からマクロ経済の脆弱性が顕著だった国の間に規則的な相関は見られなかった。従って、新型コロナウイルスによる直接的な打撃を最も受けている国は、今般の危機を乗り切れる態勢がある程度整っているという確信が得られた。

エマージング債券が重要かつ魅力的な資産クラスであることに変わりはないという点に疑問が生じるような検証結果は得られなかった。新型コロナウイルスを原因とした経済の混乱により、エマージング諸国に多くの問題が生じているが、エマージング市場への投資は、これまでも常に定量的・定性的リスク要因の評価が必要とされてきた。従って、投資家にとって今般のコロナ禍は、ファンダメンタルズとバリュエーションの観点から相対価値を評価するという点において、これまでと何ら大きく変わるものではない。

留意事項 1

データの出所(特に断りのない限り):PGIMフィクスト・インカム、2020年7月現在。

PGIMフィクスト・インカムは、1940 年投資顧問法に基づき米国で登録している関連投資顧問会社であるPGIM インクおよびプルデンシャル・ファイナンシャル・インクを通して事業を行っています。登録投資顧問会社として登録されていることは、何らかの水準、スキルまたは訓練を満たしていることを意味するものではありません。PGIMフィクスト・インカムはニュージャージー州ニューアークを本社とし、世界における次の事業も含みます。(i) ロンドンのPGIM リミテッドにおけるパブリック債券部門、(ii) 東京のPGIMジャパン株式会社(PGIM Japan)、(iii) シンガポールのPGIM(シンガポール)におけるパブリック債券部門。プルデンシャル・ファイナンシャル・インクは、英国を本拠地とするプルーデンシャル社とはなんら関係がありません。Prudential、PGIM、それぞれのロゴおよびロック・シンボルは、プルデンシャル・ファイナンシャル・インクおよびその関係会社のサービスマークであり、多数の国・地域で登録されています。

本資料は、情報提供または教育のみを目的としています。ここに含まれている情報は投資アドバイスとして提供するものではなく、資産の管理または資産に対する投資を推奨するものでもありません。これらの情報を提供するに当たってPGIMはお客様に対して、米国労働省によって定義されている受託者としての役割を果たしているのではありません。本資料は、経済状況、資産クラス、有価証券、発行体または金融商品に関する資料作成者の見解、意見および推奨を示したものです。本資料を当初の配布先以外の方(当初の配布先の投資アドバイザーを含む)に配布することは認められておりません。またPGIMフィクスト・インカムの事前の同意なく、本資料の一部または全部を複製することや記載内容を開示することを禁止いたします。本資料に記載されている情報は、現時点でPGIMフィクスト・インカムが信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報の正確性、完全性、および情報が変更されないことを保証するものではありません。本資料に記載した情報は、現時点(または本資料に記載したそれ以前の日付)における最新の情報ですが、予告なく変更されることがあります。PGIMフィクスト・インカムは情報の一部または全部を更新する義務を負うものではありません。また、情報の完全性または正確性について明示黙示を問わず何ら保証または表明するものでなく、誤謬についての責任を負うものでもありません。すべての投資にはリスクが伴い、当初元本を上回る損失が生じる可能性があります。本資料は特定の証券、その他の金融商品、または資産運用サービスの勧誘を目的としたものではなく、投資に関する判断材料として用いるべきではありません。どのようなリスク管理技術も、いかなる市場環境においてもリスクを最小化または解消できることを保証することはできません。過去のパフォーマンスは将来の運用成績を保証するものではなく、また信頼できる指標でもありません。投資は損失となることがあります。本資料に記載されている情報や本資料から導出した情報を利用したことにより(直接的、間接的、または派生的に)被り得るいかなる損失ついても、一切責任を負いません。PGIMフィクスト・インカムおよびその関係会社は、それぞれの自己勘定を含め、本資料で示した推奨や見解と矛盾する投資判断を下す可能性があります。

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英国および欧州経済領域(EEA)では、PGIMインクの間接子会社であるPGIMリミテッドが情報提供を行います。PGIMリミテッドの登記上の所在地は以下の通りです:Grand Buildings, 1-3 Stand, Trafalgar Square, London WC2N 5HR。PGIMリミテッドは英国の金融庁からの許可・規制を受けており(登録番号:193418)、EEAの様々な法域での正式な営業権を有しています。本資料は英国金融行為規制機構(FCA)の行為規制ソースブックを目的として、第2次金融商品市場指令 (MiFID II) の 2014/65/EU に定義されている適格機関投資家に対してPGIMリミテッドが提供する資料です。アジアの一部の国では、シンガポール金融管理局(MAS)に登録、認可受けているシンガポールの資産運用会社PGIM(シンガポール)Pte.Ltd.が情報を提供しています。日本では、日本の金融庁に投資顧問会社として登録しているPGIMジャパン株式会社が情報を提供しています。韓国では、投資顧問サービスのライセンスを有するPGIMインクが直接韓国の投資家に情報提供を行っています。香港では、香港の証券・先物取引監察委員会の規制対象企業であるPGIM(香港)リミテッドが証券先物条例の第一項第一条のセクション1((a)から(i)の段落)で定義されている適格機関投資家に対して情報の提供をしています。オーストラリアでは、PGIM(オーストラリア)Pty Ltd. (PGIM オーストラリア)が、(豪州2001年会社法で定義されている)販売会社に対して情報を提供しています。PGIMオーストラリアはPGIMリミテッドの代理人であり、PGIMリミテッドは金融サービスに関して豪州2001年会社法により必要とされる豪州金融サービス・ライセンスの取得が免除されています。PGIMリミテッドは英国法に基づきFCAの監督下にあり(登録番号:193418)、オーストラリア証券投資委員会のクラス・オーダー 03/1009が適用されるためです。なお、英国法はオーストラリア法と異なります。南アフリカでは、PGIMインクが金融サービス・プロバイダーとして認可を受けています。(ライセンス番号:49012)

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2020-4194

 

留意事項 2

本資料はPGIMフィクスト・インカムが作成した"The Prospects for the Emerging Markets – Looking Beyond the Storm”をPGIMジャパン株式会社が翻訳したものです。

本資料は、特定の金融商品の勧誘または販売を目的としたものではありません。過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。

本資料は法務、会計、税務上のアドバイスあるいは投資推奨等を行うために作成されたものではありません。

本資料に記載されている市場動向等に関する意見等は本資料作成日時点でのPGIMフィクスト・インカムの見解であり、事前の通知なしに変更されることがあります。

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