日本経済
- 国内経済は、実質賃金の改善や企業の底堅い設備投資などの内需回復に加え、海外景気の下振れリスクが薄らいでいることもあり緩やかな回復が見込まれる。
- 日銀は賃金の伸びがサービス物価へ波及していることを確認し、2024年10月頃に0.25%付近への利上げを実施する見込み。貸出支援基金の減少でバランスシート削減は進む。保有国債の縮小は緩やかなペースで実施すると予想。
国内債券市場
- 長期金利は緩やかな上昇を想定しているが、年央から欧米の利下げ開始が見通せる中、日銀の国債買入れが急減しない限り長期金利の急騰も想定しづらい。
- クレジット市場では今後の日銀の利上げ観測による金利環境が注目されると思われるが、金利変動によるクレジットのダウンサイドリスクは以前よりは小さいと見込む。
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