アブソリュート・リターン戦略
アブソリュート・リターン戦略の特長
- ベンチマークに制約されないブロード・マーケット戦略
- 世界中から最適な投資アイデアを追求できるリソースとプレゼンス
- グローバルなプレゼンスにより、クレジット市場を広範にカバーし、複数の運用戦略にわたり幅広い専門性を提供
- 新たな投資アイデアの適切な評価や実行を可能にするグローバルな体制
- 様々な債券セクター、業界、発行体にわたり広く分散されたポートフォリオ
- 各種スプレッド・セクター間のアクティブな配分を通じ、様々な超過収益源を機敏に捕捉
- 産業調査及び発行体のクレジット・リサーチに重点
- マネージャーとアナリストが協働して意思決定を行うボトムアップ型リサーチによる銘柄選択
- 定量分析やリスク管理を重視
- アクティブ・リスク・ポジションに関する日次のフィードバックやモニタリング
- 専任チームが独自の定量分析、リスク管理、パフォーマンスの要因分析に従事
- 定量モデルやリスク管理インフラなど、自社開発のツールが超過収益の獲得に貢献
運用目標
すべてのグローバル債券セクター、銘柄、デリバティブを対象とし、運用者の「ベスト・アイデア」に基づき、リスク調整後絶対リターンの最大化を目指し、市場環境の変化にタクティカルに対応することで下振れリスクを軽減。
運用目標* | ICE BofA US 3-Month Treasury Bill インデックス |
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目標超過収益率** | 300 bps |
トラッキング・エラー管理目標値 | 450 bps |
超過収益の源泉*** | |
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セクター配分 | 160 bps |
サブセクター/銘柄選択 | 100 bps |
デュレーション/イールドカーブ/通貨 | 40 bps |
* ベンチマークに関する注記をご参照下さい。** 目標超過収益はグロス・リターンに基づいており、報酬やその他の費用を考慮していません。長期間を前提としています。目標の達成を保証するものではありません。*** 目標超過収益の要因を例示。ただし、これらの達成を保証するものではありません。
投資哲学
クレジット・リサーチ、定量リサーチ、リスク管理を融合した分散ポートフォリオは、高インフォメーション・レシオまたは高シャープ・レシオで安定した超過収益の創出が可能である。このアプローチにおいては、リスク・バジェットの策定が要となる。リサーチと相対価値分析に基づいた運用プロセスは、PGIMフィクスト・インカムが運用するすべてのマルチ・セクター債券戦略に共通している。
運用プロセス
綿密で体系的なアプローチによる安定したリターンの獲得を追求
シニア・ポートフォリオ・マネージャー
Michael J. Collins, CFA
マネージング・ディレクター、 シニア・ポートフォリオ・マネジャー
Michael J. Collins, CFA
Gregory Peters
共同チーフ・インベストメント・オフィサー
Gregory Peters
Richard Piccirillo
マネージング・ディレクター
Richard Piccirillo
留意事項
当ホームページでご紹介している戦略への投資にあたっては、当社と投資一任契約を締結していただくことを前提としています。また、国内債券戦略以外への投資にあたっては、当社と一任契約を締結後、その契約に係る運用の権限をグループ内の運用会社に委託します。
費用について:投資一任業務の対価として、投資顧問報酬(資産残高に対し最大1.10%(税抜1.00%)※の逓減料率)が費用として発生します。また、一部の戦略では、前記の基本料率に加え成功報酬をいただく場合があります。成功報酬につきましては、あらかじめ定めた基準等に基づき実際の運用実績等に応じて投資顧問報酬が変動するほか、お客様と別途協議により取り決めさせていただくことから、事前に計算方法、上限等を示すことができません。当ホームページでご紹介している一部の戦略の運用にあたり、当社と投資一任契約を締結頂いた上で、当社またはグループ会社が運用を行う投資信託を組み入れる場合、別途投資顧問報酬最大0.0550%(税抜0.050%)が発生します。投資顧問料率および最低受託金額については、契約資産の性質、運用方法、対象等に応じて、別途協議のうえ取り決めることがあります。投資顧問報酬とは別に有価証券売買委託手数料や、有価証券の保管等に係る諸費用が費用として発生し、受託資産から控除されることがあります。また、これらの費用は運用状況により変動するため事前に具体的な料率・上限額を表示することができません。前述のとおり、金額及びその上限額を記載することが出来ない費用があることから、お客様が支払うべき手数料の金額の合計もしくはその上限を記載することはできません。※当社が現在、投資一任業務で提供している運用戦略にかかる投資顧問報酬で最も高いものを記載しております。実際の投資顧問報酬は、個別の契約内容、受託資産残高等によって異なります。
リスクについて:投資一任契約に基づき当社が投資を行う金融商品(市場デリバティブ取引及び店頭デリバティブ取引を含む)には、次のようなリスクが含まれている場合があります。これらのリスクにより元本欠損が生じる可能性または当初元本を上回る損失が生じる可能性があります。次のリスクは、主なリスクであり、これらに限定されるものではありません。【価格変動リスク】債券の価格は、金利の変動等により上下しますので、償還前に売却する場合には、投資元本を割り込むことがあります。債券先物・オプションの価格は、金利の変動の影響等により上下し、これにより損失を被ることがあり、場合によっては投資元本を上回る損失が生じることがあります。市場デリバティブ取引の開始時には、保証金を支払う必要があります。さらに、市場デリバティブ取引に係る権利の価値の変動により、追加証拠金を支払う必要が生じる場合があり、これにより投資元本を上回る損失を生じることがあります。【信用リスク】発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等による信用状況の悪化により、利払いが滞ったり、支払い不能が生じたりすること等があり、これにより投資元本を割り込むことがあります。【流動性リスク】流通性や市場性が乏しいことにより、有価証券または組入れ資産の売却換金が容易にできない場合があり、このことが売却期間や売却価格に悪影響を及ぼすことがあります。【為替変動リスク】外貨建の有価証券については、為替相場の変動等により、受取り円貨額が当初円貨での支払いから変動する可能性があります。これにより投資元本を割り込むことがあります。【カントリーリスク】外貨建の有価証券については、通貨不安による大幅な為替変動や円あるいは他通貨への交換制限が起こる場合があります。また、外国の政治経済あるいは社会情勢等により、売買の制限、売買あるいは受け渡し等不能といった事態が生じる場合があります。【権利行使期間の制限】オプション取引では、オプションを行使できる期間に制限があります。【期限前償還リスク】発行者の事情等により、債券の満期日前に償還されるリスクあるいは担保となる資産が期限前に償還されるリスクがあります。【第三者の信用リスク】第三者による保証付債券あるいはそのような債券が組み入れられている場合、保証会社の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込むことがあります。【ヘッジのリスク】ポートフォリオ保有資産に関連する証券またはデリバティブ取引のロングポジションまたはショートポジションを取ることでポートフォリオの一部または全てをヘッジすることがあります。ポートフォリオのポジションの価値下落をヘッジすることは必ずしもポートフォリオのポジションの価値変動を排除するとは限りません。またポジションの価値が下落した場合、損失を防ぐとは限りません。またヘッジ取引はポートフォリオのポジションの価値が高まる際には、その利得機会を制限することになります。ヘッジポジションとヘッジによりプロテクトしようとするポートフォリオのポジション間で不完全相関が発生した場合、ヘッジによるプロテクションは得られず、その結果損失を被るリスクに晒される可能性があります。【レバレッジのリスク】バレッジを行なう場合、運用資産を担保とすることから、保有する資産価格が急激に下落した場合には、必要証拠金の充足が不可能となり、場合によっては投資元本を上回る損失が生じることがあります。
ベンチマークについて:ICE Boa US 3-Month Treasury Bill Index(ICE バンク・オブ・アメリカ・3ヵ月米国短期国債インデックス)は、月初に購入し当月末まで保有する1銘柄から構成されます。同債券は月末に売却され、新たに選別された銘柄にロールします。月末のリバランシンスに選別される債券は、リバランス日から3ヵ月程度(ただし3ヵ月以内)で償還する発行済みの米国短期国債です。選別にあったては、月末のリバランス日またはその前までに決済される必要があります。
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