The Outthinking Investor

ウォーシュ新体制によるFRBのレジームシフト

エピソード7
2026年7月15日

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世界を動かす力を、大局的な視点で読み解くPodcast『The Outthinking Investor』。

PGIMのチーフ・グローバル・エコノミストであるダリープ・シンが、各分野の第一線で活躍する専門家を迎え、いまとこれからの世界経済・国際秩序を読み解いていきます。

動画の要点

2026年6月17日、ケビン・ウォーシュ議長の下で初めて開催されたFOMCは、政策金利を3.50〜3.75%に据え置いた一方、声明文の大幅短縮、緩和バイアスの削除、利上げ方向へのドット・プロット転換など、金融政策運営の「レジームシフト」を強く示唆する内容となりました。本エピソードでは、PGIMのダリープ・シンが、ジェームズ・ブラード前セントルイス連銀総裁を迎え、年内利上げの現実味、フォワードガイダンス縮小の功罪、そして5つのタスクフォースがFRBという組織に与える影響を掘り下げます。
  • ブラード氏は、市場が織り込む年内約35bpの利上げ観測を「おおむね正しい」と評価。コアPCEインフレ率3%超は委員会にとってレッドラインを越えた状態
  • 上振れリスクが顕在化すれば「早めに動く」ことが得策であり、グリーンスパン流のサプライズを辞さない政策運営に回帰する可能性
  • フォワードガイダンスの縮小は市場のボラティリティを高めるが、2016年末・2018年末の「過剰な予告が招いた政策ミス」の再発を防ぐ狙いがある
  • 5つのタスクフォース(コミュニケーション、バランスシート、データ、インフレ枠組み、AI・生産性)の中で、ブラード氏はコミュニケーションを最重要視
  • -AIが雇用を破壊する」というシリコンバレー発のナラティブについて、ブラード氏は農業技術の歴史を引き、明確に否定

※日本ではPGIMジャパンのウェブサイトを通じて、動画付きのPodcastとして配信しています。

PGIMJ130740 5737125-20260715